静岡県議会議員
塚本 大
「効率的な行政運営・健全な財政運営」と「地域経済の活性化」を車の両輪とする、つかもと大の理念は常に一貫して変わりません。この考えを推進し、さらに力強く加速することこそが、議員としての使命だと考えます。今までのムダを見直して得る財源と、新たな税収を増やして得る財源とで、私たちの暮らしに関わる各分野のさらなる充実が可能になり、県が抱えているさまざまな課題の解決に結びつけることが出来るのです。
海岸線を有する焼津市や静岡県においては、津波防災対策は喫緊の課題です。私が県議会議員になってからも、「東日本大震災を教訓にして、さらなる強化策を」との声を多く頂きました。その声にお応えすべく、1期目の4年間、県議会で頂いた一般質問の機会4回全てにおいて、津波防災対策について取り上げさせて頂きました。
津波防災対策について
平成23年12月県議会
● 津波対策に係る県の支援について
・津波避難タワー等の設置や県有施設の活用
平成25年2月県議会
● 焼津漁港の水門整備について
平成25年6月県議会
● 沿岸部の地震・津波対策について
⑴焼津漁港の水門整備
⑵河川における津波対策
⑶津波避難計画の見直し
平成26年6月県議会
フラップゲート式可動防波堤実海域試験 現地(焼津新港)視察の様子
● 焼津漁港の津波防災対策について
現在、静岡県では、南海トラフ巨大地震が起きた際に想定されている人的被害を、平成34年度までに8割減少させることを目標に掲げ、津波防災対策に取り組んでいます。災害はいつ起こるかわかりません。少しでも早く対策が実現できるよう、今後も全力で取り組んで参ります。
地域産業の振興について
焼津市は、漁業・水産業を基幹産業として、栄えて参りました。先人の方々が築きあげてくれた伝統を守り、かつての活気を期待する市民の方々も多くいます。また、人の生命を支え健康を守る農業や、地域経済を支え雇用の機会を提供してくれる中小零細企業等、地域産業の振興は重要な課題です。
市民の方々の期待に応え、地域産業の振興を図るべく、1期目の4年間、県議会で頂いた一般質問の機会4回全てにおいて、漁業・水産業・農業施策について取り上げさせて頂き、産業委員会においても、質疑を行わせて頂きました。
今後も地域産業振興のために、全力で取り組んで参ります。
平成23年12月県議会
● 駿河湾深層水取水供給施設について
● 焼津漁港内港の利活用について
● 農業基盤整備について
平成25年2月県議会
● 水産業の振興について
⑴漁業者、加工業者への技術支援
⑵絶滅危惧種ニホンウナギの対策
● 農林水産業政策について
⑴食料自給率の向上
⑵学校給食における地産地消の推進
平成25年6月県議会
● 焼津産サクラエビの振興について
● 混住化が進む水田地帯での基盤整備の推進について
平成26年6月県議会
● 水産技術研究所の移転整備について
⑴にぎわい創出への取り組み
⑵焼津漁港管理事務所の合築
● 焼津漁港荷さばき施設等の再整備について
● 焼津漁港内港の利活用について
● 米の生産振興について
産業委員会
●静岡県産業成長戦略会議について
●農林水産物等の海外販路開拓について
●企業誘致について
●魚食普及の取り組みについて
●農業・農政改革について等
医療・福祉・子育てについて
少子・高齢化の進行に伴い、子供・高齢者・障害のある人等が、住み慣れた地域で安心して暮らすことが出来るよう、ライフステージに応じた多様なサービスの提供が求められています。また、医師の不足や地域間・診療科別の偏在、看護師の慢性的な不足等により、地域医療提供体制に支障を生じる等、医療を取り巻く環境は厳しく、命を守るために必要な医療の確保が、喫緊の課題となっています。こうした中、市民の方々からも「医療・福祉・子育て支援の充実を」との声を多く頂きました。その声にお応えすべく、県議会での一般質問や厚生委員会での質疑において、医療・福祉・子育て支援について取り上げさせて頂きました。
平成23年12月県議会
● こども医療費助成について
● 医師の偏在解消について
平成25年2月県議会
● 子育て世帯への経済的支援について
平成25年6月県議会
● 障害のある方への地域生活支援の取り組みについて
厚生委員会
● 放課後児童クラブについて
● 県医師会との関係改善について
● 看護職員の働く環境の改善について
● お泊りデイサービスについて
今後も安心して子供を産み育てられる環境整備、安心医療の提供と健康長寿日本一の推進、障害のある人の自立と社会参加、医療・介護・福祉人材の育成・確保等、全力で取り組んで参ります。
交通基盤整備について
焼津市や静岡県のような地方においては、必要なインフラ整備は重要な課題です。特に、企業誘致や産業振興を図るには、安心安全を確保する津波防災対策と併せて、利便性の高い魅力のある地域にするために、道路交通網の整備、陸海空の交通ネットワークの形成は必要です。
こうした中、市民の方々からも「交通基盤整備促進を」との声を多く頂き、その声にお応えすべく1期目の4年間、県議会で頂いた一般質問の機会4回全てにおいて、交通基盤整備について取り上げさせて頂きました。
平成23年12月県議会
● 陸・海・空の交通ネットワーク形成に必要な道路整備について
平成25年2月県議会
● 県道島田吉田線はばたき橋について
平成25年6月県議会
● 富士山静岡空港への新幹線新駅の設置について
平成26年6月県議会
● 新幹線新駅の誘致について
● 都市計画道路志太中央幹線の整備について
県道島田吉田線はばたき橋については、開通時期の前倒しを実現し、現在では、国道150号線富士見橋を始め、周辺地域の渋滞解消の効果も出ています。
東名高速道路の焼津ICと新東名高速道路藤枝岡部ICを結ぶ県道焼津森線については、一部4車線化を実現しましたが、当該区間全ての4車線化を目指し、全力で取り組んで参ります。
今後も、交通基盤整備促進、陸海空の交通ネットワーク形成に全力で取り組んで参ります。
平成23年12月県議会
●法改正に伴う民生委員・児童委員研修について
●運航支援金訴訟和解後の日本航空との会談内容と今後の路線拡大施策について
平成25年2月県議会
●共生・共育に基づく特別支援学校高等部分校について
●県内スポーツ選手の育成について
●犯罪抑止対策への取り組みについて
平成25年6月県議会
●リバーフレンドシップによる河川管理について
●静岡県イメージキャラクターふじっぴーの活用について
●志太榛原地区に新設する新構想高等学校について
●県立高校校舎の老朽化対策について
平成26年6月県議会
●県庁の移転について
●東京オリンピック・パラリンピックへ向けた取り組みについて
(1)合宿誘致
(2)強化選手の支援
●路線バスの再編支援について
●交差点の安全対策について
その他の一般質問について
東名高速道路 焼津・吉田間に新しいインターチェンジを!
市議会議員時代から取り組んできた「東名高速道路 焼津・吉田間に新しいインターチェンジを!」については、平成28年3月末、供用開始を目指して現在整備中です。
名称については、利用者にICの場所が明確でわかりやすく、地域活性化の期待を込めて『大井川焼津藤枝IC』とする地元案が決まりました。
〈理由〉
●ICの主たる利用圏域は、焼津市、藤枝市、島田市の志太地域にあり、この地域の産業や文化・暮らしは古くから『大井川』と深いかかわりを持つこと
●ICは『焼津市』と 『藤枝市』の市境に設置され、観光や企業活動などの促進が大きく期待されること